弊社によくお寄せいただくご質問を、こちらのページにまとめました。フロアやフローリングの研磨・再生(リノベーション)・メンテナンスに関する施工をご検討の方は、ぜひご一読ください。ここに記載されていない質問については、お気軽にお問い合わせください。

フローリングの研磨・再生施工(リノベーション)は、無垢フローリングだけが対象でしょうか?

いいえ、無垢フローリングでなくても、表面化粧単板の厚みが3mm以上の天然木フローリングなら施工できます。木質系フロアは施工できませんので、ご注意ください。

自宅のフローリングでも施工可能でしょうか?

はい、いいえ、どちらとも言えます。ご自宅、幼稚園、店舗やレストラン、ホテル等施設の性格に関わらず、無垢フローリングや表面化粧単板の厚みが3mm以上の天然木フローリングは施工可能ですし、木質系フロアは施工できません。特に最近の住宅では、デジタルプリントを化粧単板に使用したフロアが一般的になってきていますので、ご注意ください。

フローリングの再生施工にはどのくらいの時間が必要でしょうか?

面積や仕上げ、施工性によっても異なります。例えば一般的なLDKは10坪強(30〜40㎡、20畳前後)の広さが多いですが、この場合、フローリング研磨・ウレタン塗装で2日間程度となります。

週末の土日でフローリングの再生施工をお願いしたいのですが、2日間完全に空けないといけないのでしょうか?

間取りや面積にもよりますが、そんなことはありません。ご在宅のまま施工するケースもあります。ただし、仕上塗装の乾燥中は歩行できませんので、ご注意ください。一泊二日の旅行に行くので、その間に施工を完了しておいて欲しいというお客様もいらっしゃいますし、日中は出かけるけど夕方には帰宅するので、それ以降は歩けるようにして欲しいというお客様もいらっしゃいます。ご要望に合わせた施工プランをご提案します。

店舗でのフローリング再生施工を考えています。日中は営業していますので、夜間の施工でも対応可能でしょうか?

はい、対応可能です。ただし、水性ウレタン塗料で塗装して仕上げる場合、気候条件にもよりますが、乾燥に3時間ほどかかる場合があります。塗装前後の作業も加えると、連続して6時間以上の施工時間を確保していただければ施工は可能です。とはいえ、連続施工時間は長い方がありがたいです。

どのくらいの面積からフローリング再生施工は可能でしょうか?

1㎡から可能ですが、金額的なメリットがありません。フローリング研磨に使用するマシンは重量があり、最低でも2名での作業となります。また、研磨したあとは塗装して仕上げますので、乾燥時間も必要になり、狭いほど効率が悪くなります。弊社では、30㎡(≒約9坪=18畳)以下の面積は一律同じ料金で案内させていただいていますので、それよりも狭いとコストメリットが少なくなります。

フローリングの張り替えと比較して、フローリング再生施工はどのくらいのコストメリットがあるのでしょうか?

おおよそ張替えの1/3~1/4程度のコストで再生できます。ただし、面積や施工条件、どの品質のフローリングに張り替えるか、などの諸条件によって大きく変動します。それなりの広い面積を対象に考えられた工法ですので、狭いとコストメリットが出ません。例えば6畳や8畳一間のみを再生施工した場合、張替えよりも高くなってしまうケースも考えられます。一般的に広ければ広いほど、工期が短かったり、粉塵が出せないなど、厳しい条件ほどコストメリットは大きくなります。

床暖房のフローリングでも再生施工は可能でしょうか?

はい、可能です。床暖房があるかどうかよりも、無垢フローリングや表面化粧単板の厚みが3mm以上の天然木フローリングなら施工できます。

フローリングをサンドペーパーで研磨すると木粉塵が発生すると思いますが、粉塵対策の養生は必要ないのでしょうか?

空気中にほとんど粉塵が舞いませんので、作業クルーも施工時にゴーグルやマスクを着用していません。具体的には、Bonaダストフリーサンディングシステムで発生する空気中の粉塵量は、0.1mg/㎥です。労働安全衛生法の事務所規則で室内の空気中の粉塵量は0.15mg/㎥と定められており、それよりも少ないため、実質粉塵ゼロ(=ダストフリー)と表現しています。

施工中の臭いが気になるのですが、有機溶剤臭がすることはありませんか?

はい、ありません。環境保全に厳しい国スウェーデンの企業・Bona社製品は、どれも環境や人体に影響がないことを重視しています。塗料の臭いは若干の樹脂臭がする程度でほとんどなく、少し気になっても換気すれば数時間で消えてしまいます。ほとんどの製品は、世界で最も厳しい環境基準のひとつと言われているGREENGUARDやGREENGUARD GOLD認証を取得しています。

フローリング再生施工後のフローリングは、ピカピカになってしまうのでしょうか?できればシックなマット仕上げが希望なのですが。

施工後の光沢、つやはお選びいただけます。昔は全つや、ハイグロスと呼ばれるピカピカが流行っていましたが、最近ではマットやexマット、ウルトラマットと呼ばれるような、塗装してあるかどうかわからないような、まったく光沢のない仕上げがトレンドです。

ペットの引っかき傷や排泄によるシミもなくなりますか?

ほとんどの場合は除去できます。ただし、フローリングの天然木部分の厚みやシミの深さなど程度にもよりますので、一度お問い合わせください。