カーボンニュートラルとリフォーム——床の「張替え」をやめるだけでCO2を大幅削減できる理由

カーボンニュートラルの取り組みとして、リフォームを検討されている方へ。

「何か具体的な脱炭素アクションを打ちたいが、大規模な設備投資は難しい」
——この記事では、すでにリフォームを検討中の建物オーナー・施設管理者が、工法の選び方ひとつでCO2排出量を大幅に削減できる具体的な方法と事例をお伝えします。

リフォームとカーボンニュートラルの意外な関係

「カーボンニュートラルへの取り組み」と聞くと、大規模な設備投資が必要なイメージを持つ方が多いと思います。しかし、建物の維持管理で日常的に発生している「リフォーム工事」にも、見落とされがちなCO2削減のポイントがあります。

なかでも見直す価値が大きいのが、床材の工事です。

フローリングや弾性床材(リノリウム・Pタイル・ラバーフロアなど)の劣化に際し、従来は「剥がして新しいものを貼る」張替え工事が一般的でした。しかしこの工法では、古い床材の廃棄・新材の製造・輸送・施工のすべての工程でCO2が発生します。

これに対し、既存の床材を研磨・再生するリノベーション工法は、廃材をほぼゼロにしながら、床を新品同然に蘇らせることができます。張替えと再生、どちらを選ぶかで、同じリフォームでも環境負荷がまったく変わってくるのです。


「張替え」vs「再生」——CO2排出量を数字で比べると

フロアリノベーションのCO2削減効果は、スウェーデンBona社(創業1919年・フローリング用塗料・サンダーマシン世界トップシェア)のデータが示しています。

弾性床材(リノリウム・塩ビシート・Pタイル・ラバーフロアなど)を対象にした比較では、以下の数値が報告されています。

「同じリフォーム工事」でも、工法を変えるだけでこれだけの差が生まれます。特に広い面積の施設を管理されている方にとって、この数値の意味は大きいはずです。

実例:東大阪発のフロアリノベーションが示す脱炭素施工

大阪府東大阪市に拠点を置く株式会社ゴールドハースト(GOLDHURST)は、Bona社の技術を採用したフロアリノベーション専門会社です。傷んだフローリングや弾性床材を「張り替えない」で研磨・再生する施工を手がけており、2024年には一般社団法人 国連P.R.I.D.E日本から「国連P.R.I.D.E SDGsアワード ベスト企業賞」を受賞しています。

代表取締役・澤田未貴氏は、イギリス・ロンドン大学で開発学・政治学を修め、「持続可能な社会への貢献」を経営の根幹に据えてゴールドハーストを立ち上げた経営者です。SDGsが国連で採択された2015年より前から持続可能性と向き合ってきた思想の持ち主で、業界では異例の女性経営者として、環境や社会への配慮を後回しにしてきた業界構造を変えることを事業の使命としています。

稼働中の施設でも施工できる

ゴールドハーストが採用するBona社のダストフリーサンディングシステムは、施工時の粉塵量を0.1mg/㎥に抑えます。これは労働安全衛生法の事務所衛生基準規則が定める0.15mg/㎥をも下回る水準で、稼働中の商業施設・テナント・ホテル・公共施設での施工も可能です。

「休館しなければ施工できない」という従来の常識を覆す工法であり、営業損失を出さずにカーボンニュートラル対策を実施できる点も大きな利点です。

使用する塗料も環境基準をクリア

施工に使用するBona社製の水性ウレタン塗料は、GREENGUARD・GREENGUARD GOLD・DIBtといった世界最高水準の環境認証を取得しています。

VOC(揮発性有機化合物)が極めて少なく、ホルムアルデヒドを含まないため、施工後も空気環境への影響がほぼありません。CO2削減だけでなく、有害物質の排出削減という観点でも、カーボンニュートラル・脱炭素経営に直結する工法です。

Bona社は大阪・関西万博でも採用された

ゴールドハーストが採用するBona社は、2025年に開催された大阪・関西万博において北欧パビリオンのGOLDパートナーとして協賛し、オークフローリングの納入・施工にも携わっています。

北欧パビリオンを訪れた方は、ぜひ思い出してみてください
——あの空間に広がっていた床に、あなたはすでに触れていたかもしれません。


コスト削減と脱炭素が同時に実現する仕組み

カーボンニュートラルへの取り組みで経営者が最初に懸念するのは、コストの問題です。
しかしフロアリノベーションは、脱炭素とコスト削減が同時に成立する数少ない選択肢のひとつです。

一般的なフローリング張替えと比較した場合、リノベーション施工のコストは約1/3〜1/4
広い面積ほどそのメリットは大きくなります。

どのみち必要なリフォーム工事を「工法の選択」で行うだけです。追加のコストをかけることなく、CO2排出量を大幅に削減できます。「脱炭素のためにわざわざ何かをする」のではなく、「リフォームのついでに脱炭素が実現する」——この感覚が、フロアリノベーションの最大の強みです。


どんな建物・施設が対象になるのか

フロアリノベーションによるカーボンニュートラル対策は、以下のような施設・用途に特に有効です。

木質フローリング(無垢・天然木3mm以上)が対象のケース

  • ホテル客室・ロビー
  • 飲食店・カフェ
  • オフィス
  • 住宅(戸建て・マンション)
  • 福祉施設・病院

弾性床材(リノリウム・塩ビシート・Pタイル・ラバーフロアなど)が対象のケース

  • 病院・クリニック
  • 学校・幼稚園
  • スポーツ施設・体育館
  • 商業施設・テナント
  • 工場・倉庫

施設の規模や床材の種類によって施工可否が異なるため、まずは無料相談・現地調査からご確認いただくことをおすすめします。


まとめ:カーボンニュートラルは「大企業だけのもの」ではない

カーボンニュートラルへの取り組みは、大規模な設備投資がなければ始められないわけではありません。
すでに必要としているリフォーム工事を「工法の選択」によって脱炭素の実践に変えることができます。

床材の張替えを再生工法に切り替えるだけで、
・CO2排出量を最大90%削減
・コストは張替えの1/3〜1/4
稼働中の施設でも施工可能。

この3点が同時に成立するフロアリノベーションは、カーボンニュートラルを目指す建物オーナーや施設管理者にとって、今すぐ検討できる現実的な選択肢です。

国連SDGsアワードを受賞した東大阪のゴールドハーストが、その実践を担っています。


フロアリノベーション・カーボンニュートラル施工のご相談

株式会社GOLDHURST(ゴールドハースト)
大阪府東大阪市長堂1丁目26-21
https://goldhurst.jp
TEL:06-6224-7714(受付:平日10:00〜17:00)
※現地調査・お見積もりは無料です。お気軽にご連絡ください。

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