フローリング研磨の方法とは?

傷んだフローリングを、まるで新品のように再生するフローリング研磨(サンディング)。果たして、どんな方法で傷んだフローリングを生まれ変わらせるのでしょうか。その方法を具体的にご説明します。

スウェーデンBona社のノウハウを導入

まず、私たちが傷んだフローリングを研磨するために使用する機材・資材は全てスウェーデンBona社のものです。Bona社は、創業100年を超えるグローバル企業。フローリングのリノベーションやメンテナンスに必要なあらゆる製品を取り扱うメーカーであり、フローリングの塗料では世界ナンバーワンのシェアを誇ります。

Bona社の研磨用機材、通称サンディングマシンは大気中に削った後の粉が舞わないダストフリーシステム。なので、研磨前に全ての壁や天井を養生する必要はありません(一部精密機械等で養生が必要な場合もあります)。

フローリングを研磨して再生する工程

まず最初に、専用のフローリングサンディングマシンと研磨ペーパーを使用して床を削ります。削ると言っても、フローリングの表面を0.8mm程度。古い塗膜や染み込んだ汚れなど完全に除去して、フローリングを白木の状態にします。

研磨工程

サンディングマシンには、研磨ペーパー取り付けて床を研磨します。最初は粗い番手のペーパーで削ります。次には、より細かい番手のペーパーに変えながら作業を進めます。粗掛け、中掛け、仕上げ掛けと合計3回研磨し、フローリング表面をスムーズにしていきます。

まずはフロア全体を左写真のように、フロアサンディングマシンで研磨していきます。

部屋のコーナーや壁際は、専用のエッジャーと呼ばれるマシンで丁寧に研磨します。

綺麗にフローリングの素地が出て、表面がスムーズになったところで、研磨工程は終わりです。

塗装工程

ここからはお客様のご要望によって、塗装工程に入っていきます。

フローリングに使用する塗料もすべてBona社のもの。GREENGUARDやDIBtなどの厳しい環境基準に合格しています。シックハウス症候群の原因であるホルムアルデヒドはもちろんです。VOCが非常に少なく、高い安全性が確認されている塗料です。また匂いも少ないので、施工直後もほとんど気になりません。

塗装の際には、クリア塗装だけでなくお好みの色に着色することもできます。それによって、少し古臭いイメージだったフローリングを最新のデザインに変更することも可能なのです。

完成

そして乾燥させると、完成です! ※使用する塗料や仕様によって、塗布回数は変わってきます。それはまたの機会に説明させていただきます。

いかがでしたか? 現場の状況により、工程が変わることもありますが簡単にフローリング研磨の方法をお伝えいたしました。

お見積やご相談は無料です。ご自宅や社内のフローリングの汚れが気になる、でもどうすればいいのだろう???

お悩みの方は是非、まずは一度ご連絡ください。お待ちしております!

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